学生の国際交流をもっと身近に! 〜国際交流勉強会PAM代表石井優也さん〜


【はじめに】  

現代において日本人に必須とされる英語力。英語ができないと出世が遅いなんてことまで言われていますよね。しかし、学びの渦中にいる大学生が英語を学ぶにはとてもお金がかかり、なかなか敷居が高いのが現状。僕自身も何度諦めたことか…。スポーツジムくらいの料金で英語が学べたらどんなにいいことか。 それを体現したのがPAMの石井さん。今回はその思いについて取材しました。 

【PAMの活動内容】

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〈国際交流のイベントの開催〉  

だいたい月1回のペースで開催。会話にフォーカスを当て、日本人10人、外国人10人くらいの規模で行われる交流型イベント。最初の10分は英語、次の10分は日本語で話し、言語の交換をするイメージで、日本人も外国人もお互い他の言語を話せないので互いに助け合いながらそれぞれの言語を学んでいく。基本的に1対1で会話をしてもらうので、誰かが一人になってしまったり、黙ってしまうということがない。交流会でもあるが勉強会という空間に近い。 外国人と日本人のお見合いみたいな感じで楽しめる。 


 〈語学レッスンのマッチング〉  

週1で1時間の頻度で最安値で9900円。 大手と比べると破格の安さだ。 カフェでの外国人講師による1対1のレッスン。 レッスンとは言ってもそんなに堅いものばかりではなく、例えば外国人講師の方とカラオケでレッスンをして洋楽を使って楽しく英語を覚えるレッスンなどお客様一人一人に合うように柔軟に対応している。 在籍外国人は12人でアメリカ、フィリピン、タイ、ベトナム、中国の方がいる。皆、英語のスペシャリストで国籍は関係なく英語を教えてもらえる。

 

〈留学の支援〉  

留学支援の企業と提携し学生それぞれに合わせたオーダーメイドのプランを提供してくれる。 大手だとプランがそれなりに決まってしまっていて学校も決まっているので、現地の学校に言ってもクラスの半分が同じ日本人なんてことも…。 それだと英語も身につきにくい。 なので、日本人が少ない学校を選んだり、自分の好きな国、期間もある程度自分で設定できるようになっている。石井さん自身もその企業の支援のもと留学を経験。 そこで初めての海外へ。最初は全然英語も話せなかったが、必然的に英語を話さなきゃいけなくなる。そのため、嫌でも英語が身につくようになると言う。




 【石井さんインタビュー】 


 〈サービスのきっかけは英語力を継続させるため〉

 初めはレッスンとかセミナーというより、アットホームな感じで友達や身内を呼んでクローズドで開催していました。自分が日本に帰ってきて英語力が衰えることが嫌だったため、英会話スクールに通おうと思ったがとても自分の財布で通える額ではなかったんです。自分自身が今やっているようなサービスがあったらやりたいと思ったことで現在のサービスを開始しました。 


〈国際交流イベントを実施してみて〉  

外国の方と1時間くらい面と向かって話すことで外国の方に対する抵抗がなくなることですね。やはり海外に行ったことがない人たちはどうしても抵抗がある場合も否めませんが、この交流を通じて、海外の方も自分たちと同じなんだという仲間意識が作れることができます。 正直、このイベントだけで英会話をマスターするということは厳しいのですが、英語や海外の方に慣れることであったり、国籍の違う友達ができるということがとても魅力です。これをきっかけに海外に興味を持ってもらえたりしたらとてもうれしいです。

 −参加するのに敷居が高いと思う方も多いのでは?  

そうですね…。実は自分もそこが課題に感じていて、なので参加する際に名札みたいなプレートに「自分がどれだけ英語を話せるか」というのを表したプレートをかけてもらうようにしています。そうすることで外国の方も話せないと認識した上で優しく話してくれます。あとは、自由に会話をするのではなくて、ある程度こちらの用意したテーマで話していただくので、頑張って自分の知っている単語で話すことができます。逆に外国の方も日本語が十分ではないところもあるので、お互いにフォローしながら会話をする感じです。そうすることで、日本語を教えるのって難しいんだなと感じることができれば、外国の方も自分に英語を教えてくれていることも難しいことなんだと思ってもらえれば、より英語を学ぼうと意欲も湧いてきます。 


 〈マンツーマンレッスンの外国人講師について〉  

最初は自分自身の留学時代の外国の友達が多かったです。 その後はその友達の伝手で増えていきました。 講師とのマッチングに関してはなるべく交通費が発生しないようにしたいので、お互いの定期圏内でマッチングするようにしています。もちろん、どういった講師がいいなどの要望があれば、お応えするようにはしていますがその分交通費も発生してしまいますので、やはり大学生は安さを求めていると思うのでなるべく月謝以外でお金がかからないように提案をしています。

 —講師の方を選ぶ基準は? ​​ 

発音に訛りがないかどうかですね。そして人柄であったり、コミュニケーションがしっかり取れるかどうかをみています。会話が途切れたりしてしまったらまずいのでまずはしっかり話せるかどうかと言うのをみています。 あとは時間をきっちり守れるかどうかです。採用の面接の段階で遅刻があるような方だとやはり信用はできないですよね。いくら教えるのが上手でもそういったところが守れないと信頼を失うことになってしまうので。発音や教え方も大事ですがやはり人柄や中身がしっかりしていないとだめですね。

 

 〈マンツーマンレッスンを始めたきっかけ〉  

やはり、イベントだけでは英会話を身につけるのに限界があるなと感じたからですね。マンツーマンで外国人の方と週1でみっちり会話が出来れば、留学にいきたい学生も自信がつきますし、一から英会話をできるようになりたい方も話せるようになると考えました。マンツーマンのレッスンは料金が高く学生がなかなか敷居が高くてレッスンに行けないという現状を改善したかったです。 

 

〈まずは知ってもらうところから〉  

やはりどういうサービスなのかを知ってもらうには実際に体験してもらうというのが必要だと思います。ですから、無料体験を設けています。プラン等の説明をさせて頂くことを了承していただけたら、1時間のレッスンを無料で体験していただけます。もちろん押し売りはできないので、無料体験をして実際に入会されない方もいますが、それでもPAMのサービスの魅力を伝える為に行っています。1月1万円で英会話のレッスンができるということで、リーズナブルに英語に触れることができるのでとても気に入ってくれる方が多いです。 理念として、より多くの大学生に英語に触れてほしいと思っています。PAMのサービスを通じてより多くの大学生が英語に携わる仕事ができたらいいなと思っています。 

 

〈石井さんの夢とは〉  

日本に日本語学校兼、英会話スクールを作りたいと思っています。 今、イベントでやっていることを学校にしたいです。日本に日本語を学びに来る外国の留学生に午前は日本語を学ぶ場に、午後からは日本人に外国語を教える講師として働いて貰いたいです。講師としてお金を稼ぐこともできるので、学費も安くなりますし、日本に来たいと思っている外国の学生の方もとても来やすくなるなと思います。英会話を受けたい日本人もよりリーズナブルに英会話をできると思います。相互に教え合える学校というのを作りたいと思っています。海外に行くとよく貧困層の子どもを目にします。道を歩いていると幼い子どもがお金を求めてきたり、こんなに幼い子どもがそんなことをしなければ生きることができない状況があるんだなというのをみてきて、やっぱりそういった子どもたちに日本に来てもらえれば将来の可能性が広がるなと考えて、こんな学校を作りたいと思いました。外国の子どもたちの将来のためにも日本という場を活用してほしいと思っています。 ​​ 


 【編集後記】

 自身の体験を通して、英語をもっと大学生に身近に感じてほしいという思いや、外国の方ともっと交流してほしいという思いがとても伝わる取材でした。何よりも語学は誰もが平等に学べるものにしたいという志があり、外国の子供達の将来のことまでも考えて、日本のグローバル化を考えていることがとても魅力的に感じました。


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Apatite

地下アイドルライブの運営や企業の取材など自分たちの好きなことをワガママに企画し行動する。 考える力を養い、プロデュース力を鍛える学生中心の団体。

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